尿細胞診と上皮内ガン

尿細胞診は膀胱ガンのスクリーニング検査としては簡単にできる検査です。
細胞のおとなしい膀胱ガンでの陽性率は余り高くはありませんが、悪性度の高いガンや、上皮内ガンと呼ばれる特殊なガンには極めて有用な検査です。

上皮内ガンは膀胱ガンの中で塊を作らない特殊なガンとして知られています。
膀胱粘膜の発赤、腫れなど、膀胱炎と内視鏡的には区別しにくい面倒なガンです。
さらに上皮内ガンは進行性のガンに移行するものも多く、膀胱鏡でガンがなくても完全に安心できないのも事実です。

この症例の場合は、まず膀胱鏡検査を行い、もしガンが見当たらなくても、月に一度は必ず細胞診を行いましょう。
必要なら入院して膀胱の生検術を行う事をお勧めします。

尿の細胞診は特殊な資格を持った人のみが診断にあたり、尿中の細胞をくまなく見ることによって1〜5段階に分類します。
1が正常5がガンであり、その間を疑わしさの程度によって分類するものです。
クラス3でも約半数にガンがみつかるとのデータもあります。
乳ガン、子宮ガンが若い女性に急増しています。男性の死亡原因もガンがトップとなっています。
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                         2008年8月28日の最新情報(30 ページ)

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